「無実」
グリシャムの「無実」を読んだ。
「ペリカン文書」以来、社会はの法廷モノ作家として著名な作者が、
初めて挑んだノンフィクション。
アメリカの中西部に起こった冤罪事件が題材。
これが実話だとはねえ・・・・。
まるでドラマのような・・・・。
しかも80年代に起きた事件で、冤罪が晴れたのは今世紀になってから。
司法側が酷すぎる。
最近九州で起きた、「選挙違反」の冤罪事件が思い起こされる。
「自白の強要」と「証拠のでっち上げ」。
本件では更に裁判所側の怠慢が加わり、
とどめは弁護人の怠慢が。
そりゃ無いよ~。
被告の責任能力をなぜ争点にしなかったのか?
素人でも分かるだろうに。
もう1つの恐怖は、バイブルベルトという特殊な地域。
この地域はいろいろな小説や映画の題材になっているが、
ドラマの中で誇張があるだろうと思っていたら、
トンでもハップン(歩いて十分)!
中西部、特にオクラホマには絶対に足を踏みいれたくないな。
「ミッドナイト・エクスプレス」を思い出した。
こっちはトルコだったけど。
アメリカはイラクなどのアラブ地域の啓蒙を考える前に
国内の中西部の啓蒙に取り組むねきだ。
こういう輩がいるからペテンで大統領が選ばれても平気なんだろう。
ブッシュが大統領になれた理由、再選された理由の一端が分かった気がする。
オバマが大統領になったら、1年以内に暗殺されると思う。
残念だが・・・。
2008年03月20日 09:21
|パーマリンク
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